機械設計の仕事内容、年収、待遇、必要な資格、将来性は?

2019年11月10日

就職するには手に職を付けておけば、就職に困る事はありません

しかも最近は人手不足によって、作業スタッフの確保が厳しいので、生産現場はFA(Factory automation)化といって、工場の自動化を進めています。

その様な生産設備は市販されているものを購入して使うのではなく、設計者が専用の生産設備を1から作って生産をします。

実際の機械設計の仕事とはどんな感じでしょう。

 

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機械設計者になるには

機械設計と言っても色んな精密部品から生産設備や治具と世の中に無い物を考え、作る事になりますので、様々な知識を持っておく必要があります。

学問としては、「材料力学」「機械力学」「流体力学」「熱力学」の4大力学は最低限の知識として知っておく必要があり、実務を行う上で、「製図」「機械要素」といった知識も必要になります。機械設計者はCADは使えて当然ですし。

 

その他、様々な材料を使って生産設備を作ることになりますので、金属~樹脂、その加工方法、コストを意識した精度の決め等、部品レベルの知識も必須で、更にできた部品を組み立てますから、組み立ての知識も必要です。

 

また、エア機器を使用したり、電動、油圧、ロボット等々色んな要素の塊になりますから、機械設計者は幅広い多くの知識が必要になります。

 

なので、独学で学んで就職する事はまず無理でし、独学で知識だけ学んだ人を企業も雇いまん。(よっぽどの実績があれば別でしょうけど)

 

高専や工業系の大学、専門学校でしっかり学ぶ必要があり、学んだからと言って直ぐに機械設計者として活躍ができるわけでもありません。

 

就職して実案件を経験し、実務で学ばないと、機械設計は出来ませんし、上長に応援してもらいながら設計出来るようになるのに、最低3年は掛かりますし、一人で設備の設計が出来るようになるには5~10年は実務経験が必要です。

 



 

機械設計の仕事

例えば、一般的な生産設備を設計する場合。

 

まずは顧客からの依頼がありますので、顧客の要求仕様を確認し、簡単な構想図を作成しそれをベースに打合せをを行います。

 

顧客は生産設備を担当する技術者の場合が多く、それなりの知識を持った人を相手にしますので、自分自身も相手と同等以上の知識を持って対応する事が必要で顧客は仕事を依頼していますので、依頼先が知識を持っているのは当然です。

何かものを買いに行って、お店の人が商品の事知らなかったら、買う気が起こりませんよね?なので、機械設計者は幅広い知識が必要なのです。

 

 

 

構想が問題なければ、実際に詳細設計を開始します。

設計が始まると、納期が決まっていますのでそこに向けて設計をしますが、0から物を作る難しさをここで味わう事になります。

 

予定以上に時間が掛かったり、思っていた仕上がりにならなかったり、客先からの変更があったりと、色んな事に臨機応変に対応が必要で、定時なんてどこへやら、終わるまで帰れない日々が続きます。

 

設計完了後部品手配、組み立て調整の工程が始まると、部品の加工の可否納期、コスト、組み立て時の不明点、調整時の不具合対応、追加部品の設計等々でエンドレスに依頼が続き、仕事が終わりません。

 

ある程度仕上がれば、顧客の立ち合いの対応、立ち合い時の課題の対策・・・すべて対応して、やっと出荷になります。

出荷後は現地搬入の立ち合いがあり、現場での変更の対応、場合によっては操作説明をして、問題なければやっと検収(売り上げが上がる)になります。

長い案件なら、打合せ~検収まで1年以上掛かる事もありますし、短納期での搬入になれば、もっと大変な作業になり、残業、休日出勤は当たり前です。

設計した設備がちゃんと動くまで面倒を見るのが機械設計の仕事になります。



機械設計職のメリット・デメリット

デメリットかどうか微妙ですが、専門性のある学校を卒業しておかないと、中々この機械設計の職には就けないです。

 

職に就いても幅広い知識が必要ですし、日々進化する機械要素部品の勉強や、色んな機構、要素の経験。。常に勉強をし、設備が完成するまでは、すべてを仕事に捧げる必要があります。

 

設備の不具合等々は責任者として対応するので、納入後も色々あり大変です。

 

しかしメリットとしては、うまく導入が出来れば、自分で考え作った設備で、製品が量産され、顧客からは感謝されますし、長期間使用されますから、どんどんうまくいく設備が出来れば、全国に自分が作った設備が稼働し生産されるという喜びを感じることが出来ます。

 

 

年収、待遇、将来性

現状は、機械設計者の求人は引く手数多です。実力があれば、どんどん転職して、収入をUPする事は容易です。

企業側も辞められると困るので、待遇を良くしたり、何とか継続してもらうように好待遇で迎え入れています。

最初に入社した会社で5年程度我慢して、実力を付ければ、大手企業への転職も可能ですし、独立起業する事も出来る非常に有効な技術です。

当然他の職種に比べても収入は高く、色んな手当が付く職種でもあります。




現状機械設計者は稼げる職種の1つであることは間違いありませんし、独立起業も可能なスキルです。

しかしながら責任も重大で、設計をミスすると永遠にその設備の不具合対応をする羽目になります。

給料が多い=責任重大ということです。

あとは資格があれば働けるわけでは無く、しっかり学生時代から勉強し、下積みをして実績を付けないと活躍は出来ない職種でもありますね。

 

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Posted by mrt