肌色の今の呼び名は?昔は「肌色」今は「○○色」

2019年8月29日

子供の頃、図工の時間や、お絵かきに使っていた絵具、クレヨン、色鉛筆。

 

それぞれ色の名前が付いていて、例えば「青」と言えばみんなが共通して同じ色を想像できます。

 

全ての人が「肌色」を同じ色で想像できるのでしょうか?

 

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肌色の今の呼び方

真ん中の色鉛筆の色ですけど、40代中年の自分が子供の頃は「肌色」と呼んでいましたし、ケースや色鉛筆自体にもそう表記されていました。

 

当時は誰も何の違和感も無く、「肌色」と呼び、呼び名から想像される色は同じ色で、みんな写真の真ん中の色鉛筆を躊躇なく選んでいました。

 

しかし、現在の肌色の呼び名は違います。

 

2000年には色鉛筆が、2007年にはクレヨンがこの色を「うすだいだい」と呼び名を変更しました。

 

確かに今は色んな国の人達が日本で生活をし、都市部だけではなく地方にも世界各国の人達が暮らしていて、昔みたいに日本人以外が目立ったり、珍しく思われることは無くなって、日常になっています。

 

なので「肌色」と言う呼び名に違和感が出て、変わっていくのは当たり前の事だと思います。

 

「肌色」の色鉛筆を買いに行くと12色セットの色鉛筆になりますし、今ならこの方が違和感無いですね。

 



 

 

肌色と多様性(ダイバーシティ)

元は、アメリカでマイノリティー(ここでは少数民族)や女性の積極的な採用、差別ない処遇を実現の為の概念でした。

 

今は宗教、人種、性別、様々な個々の特徴、考え方があり、植物、動物、昆虫・・・色んな種が存在し共存に意義があり、多様性を守る事が必要であるという考え方がダイバーシティです。

 



 

実際はもっと肌色の種類は有りますけど、色鉛筆の「肌色」が12色になっている事は、この「ダイバーシティ」の概念では当たり前の事なのです。

 

この様な考え方が一般的になったのもグローバル化の賜物です。

 

 

 

日本のダイバーシティの状況

企業では男女雇用機会均等法の影響もありますが、ダイバーシティの概念が浸透してきつつあります。

 

現状はまだ受け入れられていない事も多々ありますが、人口減、人出不足の雇用状況ではダイバーシティの概念を取り入れたというよりは、雇用確保の為の結論がこの概念だったのかもしれません。

 


色鉛筆の肌色の呼び名といった、意識しなければ何でもないような事も、いろんな視点で見ると差別や、グローバルな考えに合わない事もあります。

有休休暇取得の義務化や働き方改革も、様々な人の生活環境や、仕事に対する考え方を取り入れる事が、必要だと多くの人が理解してきた結果だと思います。

 

昔の様に、仕事の為には家庭も顧みず、会社の為に身を削って、有休もとらず、残業代も貰わず、仕事が人生の中心だ!みたいな考え方は、今は全く受け入れらいのです。

 

日本の企業ではまだまだ、有休取得、残業代は「悪」と考える人が多い気がしますが、この先もっとグローバル化され、海外企業との競争になった時に、多様性を受け入れなければ、淘汰されていくのではないでしょうか。

 

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Posted by mrt