有給休暇の義務化。有給休暇の対象者、買取、抜け道とは??

2019年9月7日

2019年から有休休暇5日の取得が義務付けられましたが、そもそも有給休暇っていうのは何なんでしょうか?!

働き方改革の為、消化するには有給休暇をしっかり理解しておきましょう

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有給休暇とは

有給休暇の対象者は?

有給休暇が義務化されますので、有給休暇を理解しましょう。

簡単に言うと、入社6か月間継続勤務し、その期間の全労働日の8割以上出勤していれば、10日の有給休暇がもらえるという事です。

 

勤務期間が長くなればなるほど、増えていき、条件を満たしていれば6年半以上勤務すれば20日付与されます。

 

「有給」なので休んではいますけど、当然給料は支払われます。

 

 

これは条件を満たせばパートタイマーでも、アルバイトでも、管理職でも付与される「労働基準法第39条」で定められている法律が保障した休暇なのです。

有給休暇の義務化は管理職も当然適用されます。

 

有給休暇の注意点

有給休暇は権利を取得してから2年で無効(時効)となり消滅してしまいますが、未消化分は翌年度に繰り越しになりますから、例えば3年有給休暇を貯めて60日有給休暇を取得する事ができないのです。

 

また、有給休暇の買取も禁止されている為、有給休暇は取得しないと、意味が無いのです。

 

買取禁止にしたのは、金銭よりも休暇が制度の趣旨であるからです。(場合によっては買取と同じような扱いも出来ます。)

 

買取OKなら、わる~い経営者なら、有給休暇義務化の抜け道として有給買取分も月給に組み込み、有給取得すると給料をその分減らすなんて事もしかねないですからね。

 

 

 

有給休暇は取りにくい

 

世界の有休取得率(2017年)

 

100%~90%

ブラジル・フランス・スペイン・オーストリア・香港・シンガポール

 

素晴らしい取得率ですね~。プライベートを大事にして、充実した人生を送っているように思えます。

ちなみにこの国々は世界の自殺率ランキング20位にノミネートはされていませんでした。

 

 

90%~70%

メキシコ・アメリカ・イタリア・インド

日本で働いている感覚で言うと、これぐらいの取得率ならかなり消化できている部類に入りますよね。

もちろん自殺率ランキング20位には入っていません。

 



 

70%以下

韓国67%で、なんと日本は50%でした。ちなみに自殺率は韓国3位、日本13位です。

財閥主体の韓国は何となく有給休暇は取り辛そうですが、それを上回る50%・・・実質は一般企業(特に中小)はこんなに消化していないはずです

 

因果関係は分かりませんが、

 

休みが取れない⇒会社にいる時間が増える⇒会社が生活の中心になる⇒会社でトラブルと人生終わった感覚になる

 

長時間労働していたら、思考回路がおかしくなり、こんな考えになるのではないでしょうか。

 

 


 

2019年から有給休暇5日義務化されますが、5日で良いのでしょうか。。。

 

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日本のお偉いさん達は何%を目指しているんでしょうか?

 

そもそも有給休暇取得を義務化しないと有給休暇を取得できない現状が問題で、有給休暇を義務化しても企業は抜け道を探し、結局は有給休暇を取得できないのでは?と思ってしまいます。

 

もっと強制力を持って、大半を取得できるようにしないと、グローバル化がますます加速し、多様性が求められる世界で取り残されてしまうでしょう。

働き方改革を進める為にもしっかりとした法整備が必要です。

そもそも、プライベート充実の為、働いているのですから。

 

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雑記

Posted by mrt