【最新の医学】画期的ながん免疫治療CAR-T細胞療法とは?

2019年3月9日

二人に一人はがんになると言われていますが、特効薬は未だ開発されておらず、死因順位1位となってなっています。

色んな研究のお陰で、今までの様に、患部を切除する治療では無く、免疫を上げ細胞レベルで治療する事が注目されていて実用化が始まっています。

がんは不治の病で無くなってくれるのでしょうか。

 

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CAR-T細胞療法の仕組み

がん患者の体内からT細胞と言われる免疫細胞を取り出して、攻撃力を高める遺伝子を組み込み増殖させ、患者の体内に戻すとがん細胞にくっつき、がん細胞を攻撃し、がん細胞をやっつける治療方法です。

 

新しいがん免疫療法「CAR-T細胞療法」の「キムリア」という治療方法で、キムリアは細胞に攻撃力を高める遺伝子を組み込み、持っている免疫能力以上にパワーアップさせて体内に戻すのです。

 

ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授が開発されたオプジーボも免疫療法ですが、こちらは点滴で体内に入れ、弱った免疫細胞を元に戻してがん細胞を攻撃します。

オプジーボは数回の投与が必要ですが、キムリアは1回の治療で大丈夫な事もポイントです。

がん治療の常識、治療体系を変えるほどのインパクトがあると言われています。

 



 

 

CAR-T細胞療法の課題

このキムリアは素晴らしい治療方法ですが、1回の治療で約5,300万円の治療費が必要になりますが、治療から1か月後に効果が認められた場合のみ支払いが必要になります。

 

命とお金の比較はできませんが、やはり高額過ぎて一般の人達には手が届かない金額で病気は治ったけど、多額の返済に時間を費やす事になってしまいます。

 

 

その他、リンパ腫治療薬「イエスカルタ」は約4,200万、網膜疾患治療薬「ラクスターナ」は約1億円と新薬は高額化し続けていますが、太平洋の落としたピアスを見つけるぐらいの確立で作られる新薬には、開発コストは莫大で開発を回収しないと企業も破綻してしまうので、高額なのは仕方がありません。

 

日本は保険制度がしっかりしていますので、対象となり保険が適用となれば一般的に治療を受けられますが、医療費が増えると月々の給料から差し引かれ、増税になるのでしょうけど、使うところが明確ならみんな納得して払うと思いますけど、消費税増税の2%分すらちゃんと出来ないので不安ですけどね。

 

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他にも遺伝子を体内に入れ病気を治す遺伝子治療薬も了承され、足の血管が詰まる病気に対して、遺伝子を注射する事で新たな血管を生み出す治療薬が開発されています。

 

どんどん進歩して欲しいこの分野ですが、莫大な費用と時間が必要で、コスト負担も日所に高額な事も事実です。

 

お金持ちだけが色んな病気を治せて、長生きできる世の中だけにはなって欲しくないですね。

 



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医療

Posted by mrt