食品ロス対策と原因。くら寿司もハンバーガーで食品ロスに取り組む

2019年8月29日

日本は裕福になり、食べるものには困らなくなり、食の安全が確保されるようになりましたが、その反面捨てられる食材も大量になっています。

 

一体どれぐらいの量が廃棄され、どの様な対策が取られているのでしょうか。

 



 

 

 

食品ロス量

最近では節分の恵方巻の大量廃棄が問題になっていましたが、コストダウンの為大量に作られた食品、恵方巻やクリスマスケーキ等の季節限定食材などがイベント終了時に大量に廃棄されています。

 

 

その廃棄量は驚きの年間約646万トンで、毎日大型トラック1,770台分もの食品が廃棄されています。

 

しかもその廃棄コストは年間約2兆円も掛かっており、コスト削減の為に大量に作った物の処分に多額のコストを掛けて処分するという、結局コスト掛かってるのでは?と思うような現状になっています。

 

コスト問題もありますが、そもそも食品を無駄に作って廃棄するのはどうなんでしょう?って話ですね。

 

 

 

 

ハンバーガーで問題解決?

ハンバーガーと言えば、店舗数1位マクドナルド、2位モスバーガー、3位ケンタッキー・フライド・チキン、4位ロッテリアですが新規参入して4位に入ってきたのがくら寿司です。

 

なぜ回転すしチェーンのくら寿司がハンバーガーチェーンに参入してきたのでしょう??

 

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寿司ネタになるのは魚1匹の内4割程度になり、食べられるけど寿司ネタには出来ない部分が約2割あります。

 

魚種によっては骨とかで出汁取ったり、アラ炊きにしたりはできますが、結構魚って特に寿司ネタに関しては1匹の魚から取れる割合は低いのです。

 

 

なので、くら寿司はこの寿司ネタに出来ない2割を利用して、魚肉パテにして「KURA BURGER」を販売する事にしたのです。(肉パテも発売するそうです)

 

一般家庭の魚料理と違って、巨大チェーンの魚の使用量は半端ないでしょうから、魚の2割の部分と言っても大量なのは想像できます。

 

それを魚肉パテのくらバーガーにして食品ロスを減らすアイデアは素晴らしいですね~。

くら寿司ハンバーガー食べてみようと思います!

 



 

 

食品ロスの根源は

食品にはご存知の通り、品質保持期間、一般的に賞味期限と言われる期間が設定されていて、これを過ぎると返品されてしまいます。

 

返品された食品は売る事も食べる事も出来ず、廃棄するしかないのです。

 

 

これには食の安全を守る為に「3分の1ルール」と言う物があるからです。

例えば賞味期間3カ月の食品があるとすると、製造日から1カ月以内に製造・卸業者は販売店に納品しなければならなくて、販売店は販売期間1ヵ月間として、賞味期限1カ月前になると、業者へ返品するか、販売促進費等々を貰って店頭で処分するか、廃棄にするかで処理する事になります。

 

要するに賞味期限を3分の1づつ製造元、販売店、消費者が受け持つという暗黙のルールです。

 

ただ日本は特に期限が短くて、海外の納品期限は米国では賞味期限の2分の1、ヨーロッパでは3分の2に設定されていることが多く、イギリスでは4分の3となっていますので、メーカーは余裕を持って対応出来ますね。

 

これを改善しようとしていますが、未だに3分の1のままです。

 



 

 

こんな解決方法も

アプリで解決

「No Food Loss」というアプリでは、コンビニや小売店で出る食品ロスのクーポン情報を入手する事が出来て、お得に商品をGETする事が出来ます。

 

 

 

パーティーで解決

サルベージパーティーといって、余った食材を持ち寄りシェフに調理してもらって、みんなでパーティーして食品ロスを減らす活動です。

 

 


 

スーパーに行っても、コンビニに行っても常に食材がある環境が普通になっていますが、その反面捨てられる食材が大量にある事も現実です。

 

外食して無駄に大盛にして残すとか、必要以上に買って残すとか個人レベルでも無駄を減らす活動ができます。

 

食品ロスを減らすことは無駄なお金を使わなくなるの節約にもなりますから、ちょっと意識してみようと思います。



 

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Posted by mrt