白血病の初期症状、治療方法、原因とは?気になる症状有りませんか?

2019年6月19日

誰でも発症する可能性のある白血病。

過去は不治の病でしたが、医学の進歩と共に完治も可能になっています。

自分の身近な人も白血病になった経験もあったので、白血病の初期症状、治療とはどんなものか調べてみました。

 

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白血病とは

血液は骨髄で作られて供給されていますが、その血液の中の白血球ががん化する病気で、血液がんの一つです。

血液は骨髄の中で作られていて、骨髄は全身の骨の中にあります。

骨髄の中に造血幹細胞というものがあり、赤血球、白血球、血小板などが生成され全身に供給されますが、白血病になるとがん化した白血球が増殖してしまいます。

がん化した白血球が増える為、正常な赤血球、白血球、血小板が増える事が出来なくなってしまいます。

白血病と名前が付いたのは、白血病細胞を顕微鏡で見た時に白く見えた為、この病名になったと言われています。



 

 

白血病の種類

白血病は急性と慢性に分かれていて、急性には急性骨髄性、急性リンパ性、慢性には慢性骨髄性、慢性リンパ性があります。

 

急性と慢性

急性とはがん化した白血病細胞が急激に増え、症状が前面に出やすく、慢性はたまたま検診で見つかる事が多く、ほぼ無症状で、白血球も増えるけど、スピードが遅かったり、増えた状態で平行線だったりします。

 

骨髄性とリンパ性

造血幹細胞はリンパ球性共通前駆細胞と骨髄球性共通前駆細胞の二つに分かれます。リンパ球系の方の細胞が異常に分化・増殖しているのがリンパ球性の白血病で、骨髄球性の細胞が異常に分化・増殖しているのが骨髄性の白血病になります。



 

 

白血病を発症するのは

急性骨髄性白血病は白血病全体の約7割で慢性リンパ性白血病は極めてまれです。

年齢に関係なくどの年代でも出てくる病気で、赤ちゃんの場合急性リンパ性白血病が多いとされていて、ある程度年齢を重ねると、急性骨髄性白血病が多くなると言われています。

 

白血病は命の危険

治療する前は血流に障害が起きて心臓や脳で出血が起き命の危険に。

抗がん剤治療後は抵抗力を保つための白血球が極端に減る事で肺炎や敗血症などの感染症のリスクが高まります。

治療する前、治療後どちらもリスクがあります。



 

白血病の原因

環境や生活習慣は関係なく、過去に他のがんにかかって放射線治療を受けたり、抗がん剤を投与した場合は一定のリスクが生じます。

1986年の旧ソビエトのチェルノブイリ原発事故に後に白血病が多発していますので、放射能汚染も原因の一つとして考えられており、骨髄性白血病に限っては一部喫煙がリスクとも言われています。

 

 

 

 

白血病の症状

正常な白血球が減る為、免疫力が落ち、発熱等々風邪のような症状が出る事があり、赤血球が減ることで貧血やちょっとした動きで極端に疲れるようになり、血小板が減る事で鼻血が止まらない、歯ぐきからの血が止まらない、ぶつけた記憶がないのに全身にアザが出来たりします。



 

 

白血病の治療

急性白血病の場合「寛解導入治療法」という抗がん剤治療が入り口になり、寛解とは治療では無く白血病細胞が極めてゼロに近い状態になる事です。

寛解しない場合は救援療法(化学療法)となり、寛解して予後良好の場合は地固め療法(化学療法)となります。

予後不良の場合造血幹細胞移植が検討され、ドナーがみつかれば造血幹細胞移植(骨髄移植)となり、ドナーが見つからない場合は地固め療法(化学療法)となります。

骨髄移植はHLAという白血球の型が一致する必要があり、血縁者が一致する可能性は高いですが、合わない事もある為、この場合はドナー登録されている人から一致するものを探す必要があります。

 

 

 


どの病気もそうですが、早期発見、早期治療が何よりも大切ですが、白血病についてはドナー登録する事で助ける側になる事もできます。

出来る範囲で出来る事をするのが必要なのかもしれません。

 



 

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Posted by mrt