高齢ドライバーの事故はどうすれば防げるのでしょう。原因と対策とは?

2019年6月28日

東京・東池袋で旧通産省工業技術院の飯塚幸三(87)が暴走し事故を起こし、2名の尊い命が奪われる事故がありました。

逮捕もされず、謝罪するわけでもなく、車のせいにしていて、被害者家族の事を考えると開いた口がふさがりません。

色んな事情があって車の運転が必要な事は理解できますが、この様な高齢者の事故はどうすれば防ぐことが出来るのでしょう。

 

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高齢者の事故は増加している?

最近、高齢者の運転操作ミスによる事故がメディアで良く取り上げられていて、事故件数が増えているように感じますが、実は事故件数そのものは増えてはいないのです。

世間が注目するようになってきたので、メディアが良く取り上げているので、増えたように感じるのです。

ただ高齢者が増えているので、事故を起こした件数の割合として高齢者が増えているのは確かです。

 

 



 

高齢者運転の事故の種類

 

高齢者の事故だけではありませんが、どういった事故が多いのでしょう??

 

 

出会い頭の事故

高齢者の交通事故の約30%は出会い頭の交通事故です。

交差点では、歩行者や自転車、信号に対向車、一旦停止、どちらが優先道路??等々色んな物を見て、判断する必要があって、情報処理の負荷が非常に高いのです。

その事が高齢者運転の事故に影響している可能性があり、出会い頭の事故は信号機のない交差点で65%発生しています。

見通しの良い交差点でも、車の発見が遅れたり、直進車と右折車の衝突事故、一方通行の逆走など、情報処理能力の低下が要因と考えらる事故も多いです。

 

 

アクセル・ブレーキの踏み間違い

東京・東池袋で旧通産省工業技術院の飯塚幸三(87)が暴走し起こした事故も、これが原因と言われています。

踏み間違いが起こりやすいのは、「慌て」「パニック」と言った感情的な物、「乗り慣れない車の運転」などが代表的な原因です。

踏み間違いは駐車場で起こる割合が増えており、空いている駐車スペースを探す、歩行者への注意、料金の支払い等々、運転以外に意識する事が多くなります。

 

車の動力性能が上がっているので、アクセルを少し踏むだけでスッと加速しますし、マニュアル車の変速は手動なので各ギアのMAXスピード限界があり、また、クラッチ操作もあるので、万が一アクセルを踏み込んでも、クラッチを踏めば加速しなくなります。

 

AT車はアクセルを踏み続ければ(操作のみで)、加速し続けるので余計に事故の被害が大きくなってしまします。

 

又、バックで駐車する時は、アクセルとブレーキを何度も踏みかえながら運転しますので、踏み間違えの確立も高くなります。

 

運転中の足の位置もかかとをブレーキ付近に置いて、つま先でアクセルを踏む様な状態で運転していると、アクセルとブレーキを一緒に踏んでしまう可能性が高くなります。



 

 

 

高齢者の交通事故の防止には

年を取ると身体能力の低下で、ペダルの踏み間違えに気付きにくくなりそれをすぐに修正できなくなってしまいます。

自分自身が加齢による特徴を知っておくことも重要で、意識の問題も重要で、自分の認識以上に衰えている事が多々あります。

高齢者でなくても、昔のイメージで50m走っても全然タイムが違ったり、ジャンプしても若い時ほど飛べないですよね??

それが年を取れば取る程、自己評価と現実が乖離していくのです。

高齢者は長年運転していますから、事故を起こしたことない人ほど、自分はずっと事故をしていないから問題無い!と思てしまいますから家族や周囲から助言をもらったり、自ら講習を受けて能力の衰えを自覚する事も有効ですね。

自分の自家用車もそうですが、最近の車は自動ブレーキやアクセル、ブレーキペダルの踏み間違い防止機能が付いていたりしますから、事故防止の為にこういった機能が付いた車に買い替えるのも防止策の1つです。

 

 

 

事故リスクを減らす為に

そうはいっても住んでいる場所や家族状況によっては、車がどうしても必要な人もいますので、出来るだけ事故のリスクを減らすには、

①車で移動する時間帯を早朝やお昼の混雑しにくい時間帯にする。

②遠回りになっても車や歩行者の少ない道路をできるだけ選び、交差点や多車線、複雑な車線変更が必要な都心部は避ける。

③移動する場合は、通る道、ルートを事前に決めておく。

自分自身も知らない所に行く時は事前に、GoogleMapでルートを画像で確認しながらイメトレしていますけど、これは非常に有効ですのでお勧めです!!

 


高齢者事故について書きましたが、年齢関係なく、交通事故を起こすと加害者も被害者も生活が一変します。

加害者は刑事裁判で罪を償う、民事で賠償金を払えば形式上は終了しますが、一生加害者という事を背負っていく事になりますし、被害者は賠償金を手に入れ、加害者が刑事罰を受けた所で失ったものは戻りませんし、心の傷が癒える事はありません。

車の安全機能やインフラ整備も大切ですが、運転する本人がしっかりと判断する事が大切ですね。



 

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Posted by mrt