自動運転はいつから開始されるのでしょう?開発・法整備の状況は?

2019年6月28日

自動ブレーキ・レーンキープアシスト・車線はみ出し警告・急なアクセル、ブレーキ操作での動作抑制・・・・

車を取り巻く安全機能はどんどん進化して、より安全に、より快適に移動できる乗り物になってきていますが、一方では高齢者による大事故が日々起こっています。

事故「0」を目指すには、人の運転をサポートする機能よりも、全車自動運転の方が安全とも言われていますが、自動運転の技術が進歩すれば、法整備も当然必要となります。

今の所、自動運転を取り巻く環境はどうなっているのでしょうか。

 

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自動運転のレベル

自動運転と言っても自動化の内容によってレベルが定められていますので、車を購入する時には確認が必要です。

・レベル1

ハンドルの操作か加速・減速のいずれか。

レーンキープアシストやオートクルーズなんかはこれに該当します。

 

・レベル2

ハンドルの操作と加速・減速。

スバルのアイサイトが良く知られていますね。

 

・レベル3

条件付きですべての操作が自動、緊急時は人間が関与します。

今回はこの「レベル3」実用化の為に法案が整備されています。

 

・レベル4

一定の環境下で人間の関与なく走行。

このレベルになればほぼ自動運転ですが、このレベルでも何らか人の関与が必要です。

 

・レベル5

全ての運転を自動化。

みんながイメージしている自動運転のレベルです。こうなれば人間の操作ミスの事故は皆無ですが、システムエラーの事故が気にはなりますが・・・・



 

 

自動運転レベル3新規定

自動運転で追加される内容

速度や天候、時間帯などシステムの使用条件を決め、そこから外れる状況では自動運転を禁止し、事故に備え記録装置で走行データーを残す事を義務付けます。

緊急時には人間が運転を引き継ぐことを条件として、通常禁止されている「スマホ操作」「カーナビ操作・テレビ視聴」が許容されますが、グレーゾーンとしては、読書やPC操作はシステムの性能によって可否が決められます。

 

自動運転事故の責任

事故の刑事・民事責任については、使用状況や事故の原因によって個別判断されることになります。

事故に関しては、ドライバーがシステムの使用条件から外れる状況で自動運転をしていた場合は、自動車運転処罰法違反になる可能性が高いです。

システム不具合による事故の場合は、メーカー側が業務上過失致死傷罪などに問われることも考えられます。

 

自動運転の保険

保険会社大手は従来の自動車保険の枠組みで保険金を支払う方針ですが、ドライバーやメーカーに対する求償は今後検討が必要です。



 

 

自動運転の今後

政府は2020年をめどに高速道路で自動運転レベル3を実用化し、交通量の少ない過疎地などに限定して無人運転のレベル4導入を目標としており、公道を使ったレベル4の実証実験は、従来の道路使用許可の規定を適用し、すでに始まっています。

レベル3を想定した法改正は2020年中に施行される予定になっており、海外でもドイツでは2017年の法改正でレベル3の公道走行が可能になっています。

アメリカでは一部の州でレベル4の走行試験を認める法律を新設し、レベル3についても連邦法が議論されています。



 

 

各メーカーの自動運転の開発状況

ハンドル操作などを条件付きで自動化するレベル2は2018年までにホンダ・トヨタ・フォルクスワーゲン、テスラが実用化し、高速道路で追従走行や車線変更が出来る機能が主流です。

2019年中には条件付きでハンドルから手を放した状態(ハンズオフ)でも自動運転ができるレベル2.5相当の技術も実用化される見込みで、日産は高級車の一部に単一車線に限ってハンズオフ走行が実現されます。

ホンダは2020年に高速道路限定のレベル3、トヨタは2020年前半にレベル4を導入予定で、BMWは2019年内に対応車を発売する予定で、2020年半ばにはレベル4をダイムラー社と共同開発しHaruka発売する予定です。

アウディは2017年にレベル3を市販車に搭載したが、世界で法整備が追い付かずレベル2に抑えて発売しています。

レベル3導入には事故時の責任問題が解決する事が重要な課題になっています。

 


飛行機も電車も自動運転技術が導入され、ヒューマンエラー減少で事故も減っていますが、自動車の自動運転に関しては、交通状況が常に変化しますし、同じ状態で走行できることはありませんし、保障の問題もあってハードルが非常に高いのが現実です。

技術が進歩して安全に導入ができるようになれば、重大な事故も減り、高齢者の事故も無くなりますし、あおり運転、飲酒運転も無くなります。

そもそも運転免許の概念が無くなるかもしれませんね~。

 

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Posted by mrt