大雨・台風の時の命を守る行動とは?。自宅や車が水没する前に対策しておこう!

2019年10月10日

甚大な被害をもたらせた2018年の西日本豪雨や、最近多いゲリラ豪雨、台風等で川が氾濫して住宅街が浸水したり、川の無い都市部でも浸水する事もあります。

川の増水で浸水はわかりますが、なぜ川の無い都市部でも浸水被害が起こるのでしょう?

浸水被害に合わない対策方法とは?

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水害は2種類、都市型水害とは?

水害も2種類あって河川の堤防から水があふれて街や住宅街が浸水する「外水氾濫」と言われる水害、堤防から水が溢れていなくても、下水の排水能力を超えて浸水する「内水氾濫」の2つに分ける事が出来ます。

都市部では地表がコンクリートやアスファルトに覆われている為、地面に水が浸み込まず下水管に流れ込み、下水管の排水能力をオーバーする事で浸水する「都市型浸水」となるのです。

都市型水害は内水氾濫に分類されます。



 

都市型水害の原因

都市型水害は内水氾濫に分類され、都会の多くはコンクリートやアスファルトに覆われていて、降った雨が地面に浸み込むことが無く、排除しにくい環境になっています。

雨を処理する下水能力は1時間に50mm~60mm程度は処理出来るように設計されています。

例えば1時間に100mmの雨が降った場合、地面があまりコンクリートやアスファルトに覆われていない郊外の住宅街なら、地面の排水能力が50mm、下水の排水能力50mmで、上手く排水する事が出来ますが、都市部では下水管で50mm、地面では20mm程度しか排水されず、溢れた30mmで浸水被害が起こるのです。



 

浸水被害が起きやすい場所と対策

低い場所に水は集まりますので、大雨や台風で水害が予想される場合は、注意する場所があります。

 

車で水没した場合の対策

大雨の時の運転で注意する場所としては、アンダーパスです。

アンダーパスに入って車が浸水すると、車は動かなくなり最悪の場合、車室内に閉じ込められて脱出できなくなってしまいます。

 

車で浸水した時の対処法

徐々に水没していく状況別で見てみると、まずマフラーが水没してしまうと、エンジンが止まってしまうので動けなくなり、パワーウインドウも当然動きませんから、窓も開けられなくなります。

次にドアの半分ぐらいが水没すると、ドアが開けにくくなってきますので、最悪でもこの段階でドアを開けて脱出しておきましょう。

ドアの上まで水没すると、まず人の力で開ける事は出来ませんので、窓を割る等々で脱出しましょう。

車の窓は手で簡単に割れませんので、脱出用ハンマーを積んでおくことをお勧めします。

この様なグッズを積んでいなくても、ビニール袋に小銭を一握り入れ、ハンマー代わりにガラスを割る事も出来ますので、落ち着いた行動が必要です。

そして、車が完全に水没してしまえば、ドアを開ける事が出来るようになりますので、急いで脱出しましょう。

車が浸水してしまったら、焦らずエンジンが止まる前に窓を開けて脱出ルートを確保する、間に合わなければガラスを割って脱出する等でなるべく早く車外に出るようにしましょう。

 

 

地下街・地下鉄で浸水した時の対処法

大雨の時に意外と危険なのが地下街・地下鉄です。

地下なので当然水が入りやすい事もありますが、外と違って周りの状況がわかり難い事が原因です。

外でどれだけ雨が降っていても、雷が鳴っていても地下にいると気が付きません。

地下街は地上と違い徐々に浸水して、高い所に逃げるという行動がとれず、水は一気に浸水しますし、浸水すると逃げ場が無くなってしまいます。

地下には非常扉がありますが、浸水10㎝程度ならだれでも開ける事が出来ますが、20㎝になると女性がギリギリ開けられ、30㎝で男性がギリギリ、40㎝に浸水になると人の力で扉を開ける事はできません。

地下も車同様早めに脱出する事が重要になります。



 

都市型水害からの避難で気を付ける事

避難するタイミングですが自治体から出る避難勧告や避難指示に注意し、自分で判断しなければなりません。

自分の家の周りの状況をよく見て、自治体の指示と併せてどうするか自主的に判断し、近所の人達と一緒に判断するのも良いかもしれません。

 

避難時の服装

動きやす恰好はもちろんですが、長靴は水が入って動きにくくなるので必ず靴をはいて、両手を自由に使えるようにリュックに荷物を入れ、浸水している所を歩く場合は、長い棒を持って自分の進む先を棒で確認しながら進みましょう。

 

土石流の兆候

大雨・台風の時の怖いのが土石流ですが、発生の兆候があります。

川の水に流木が混ざりはじめたり、大雨が降っているのに川の水位が急に下がったり、川の水が急に濁りだすと土石流の兆候になりますので、川から離れて非難するようにしましょう。

 

ハザードマップを確認

各自治体がハザードマップを公開していますので、自分の住んでいる地域は必ず確認しておいて、避難場所、避難経路もしっかりと家族と共有しておくのが良いでしょう。

 


大雨の災害は地震と比べると、危機意識を持ちにくい傾向にありますが、しっかり事前に準備をしていざという時に焦らず避難が出来るようにしておきましょう!

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Posted by mrt