ロボット(産業用)のプログラマーを職業にする為にはどうすればよいでしょう。

2020年1月25日

この先人出不足は益々深刻化し、解消の為にロボットがどんどん普及すると考えられていますし、現在でも自動化・ロボットシステム化が増えており、注目度も高いのが特にロボット業界です。

ロボットの需要が増えるとロボットを扱える職種の需要が高まりますので、その技術を取得しておけば、職を失う事も無く、安定した収入を得る事が出来ます。

ただ国家資格があるわけではなく、どうすればロボットプログラムを扱う職種に就けるのかを紹介します。

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ロボットプログラムとは

ロボットは命令通りに文句も言わず動いて、人の代わりにに何でもしてくれるイメージがありますが、実際ロボットを動かすにはプログラムが必要になります。

プログラムは日本語で「右に動け」「前に進め」と書き込んでいくわけではありません。

それぞれのロボットメーカーの専用プログラム言語があり、それを理解していないと1mmもロボットを動かす事は出来ません。

ロボットを動かす為には、そのロボットが理解できる専用の言語でプログラムしてあげると、その通りに何度動かしてもプログラム通りに間違うことなく、正確に動かす事が出来ます。



職業に就く為に必要なスキルを得る方法

ロボットに関する職に就くには様々なスキルが必要で、そのスキルは学校や専門学校で学べるものもありますが、実務で覚えていく事が多いのです。

基礎は学べるけど応用は実務経験が無いとダメなので、どんなスキルをどんな所で得る事が出来るのでしょうか。

 

ロボットプログラムの習得

プログラミング思考は学校で学べますが、実際に使えるようになるには、実機を動かす機会が必要で、1つ目がロボットメーカーに就職して、そこで覚える方法です。

ロボットメーカーに就職してしまえば、必ずプログラミングが必要になりますから、覚える事が必須ですし、1度覚えてしまえば、自分のスキルになりますから、エンジニアとして長く活躍する事ができますが、デメリットとしては各社プログラム言語が異なりますので、就職したメーカーのロボットしか扱えない事です。

ロボットメーカーによっては、このようなプログラム・システム構築・修理等は別会社になっている事もありますので、確認が必要です。

 

2つ目はロボットシステムを設計・製作している装置メーカー、業界ではシステムインテグレーター(S/Ier)と呼ばれる企業に就職する事です。

システムインテグレーターとは、ロボットを使った生産設備を開発・設計・製作をする企業で、ロボットによる自動化を検討している企業へ訪問し、どういった作業を自動化したいのか相談を受け、提案し自動化を実行するの企業で、ロボットメーカーと連携しているS/Ierも多く、様々な事例、実績を持つ為、最適な自動化提案をしてもらえます。

ロボットメーカーが直接自動化システムの開発・設計・製作をする事もありますが、S/Ierが対応する事の方が多いのです。

プログラム言語を使うのはロボットメーカーだけでは無く、こういった企業でもプログラム言語を扱った職種があり、様々なメーカーのロボットを取り扱うS/Ierもあるので、色んなプログラム言語を習得する事が出来ますし、又、ロボットメーカーに就職するよりは、S/Ierに就職する方がハードルは下がりますが、技術系の職種からの転職か、技術系の学校卒でなければ、就職するのは難しいです。



ロボットシステム構築に必要なスキル

ロボットシステムを構築する為にはロボットプログラムの知識以外にも様々なスキル・知識が必要となります。

機械・制御設計・組立・調整のスキルです。

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実際に設計実務が出来なくても構いませんが、その知識が無いと、設備がどう動いてロボットをどう動かせば良いかわかりませんし、エア機器やモーター、コンベア等々の周辺機器はPLCプログラムで動作していて、ロボットと連動が必要ですから、機械がどうやって動いているかを理解しておかないと、ロボットプログラムを作る事は出来ません。

実際にプログラム・調整をしてエラーや不具合があっても何を直せばよいかわからなくなってしまいます。

ロボットプログラムを職にするには、プログラムを覚えるだけでは無く、様々な知識・スキルが無いと職にする事は出来ません。

 

独立起業の可能性

様々な知識・スキルが必要でマスターするには時間は掛かりますが、マスターしてしまえば独立起業する事も可能です。

ロボットプログラムを請け負う仕事は今でも多いですし、今後人手不足によるロボットによる自動化はどんどん増えるでしょうから、プログラムの出来るエンジニアの需要は更に増えると予想されています。

最近は子供にプログラミング思考を覚える事を推奨したり、取り組んだりしているのは、エンジニア不足が起こっているのを解消する為でもあります。

理系のエンジニアは独立起業できる可能性は非常に高いと考えられます。


メジャーな業種ではありませんが、需要は非常に多く、安定した収入と仕事があるロボット関係の仕事。

自分自身はエンジニアではありませんが、この業界に携わっていますが、仕事量は豊富ですし、需要は今後も期待できますので、就職・転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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Posted by mrt